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PTCジャパン、未来のものづくりを担う学生を対象にIoT/ARをテーマにしたコンテストを開催

 PTCジャパンは、未来のものづくりを担う学生を対象にした「IoT/ARを活用したVuforia/HoloLens学生コンテスト」を、8月28日に同社の東京オフィスで開催した。

 同コンテストは、日本マイクロソフトの協賛のもと、ARの発展においてグローバルで活躍できる日本の学生の育成を目的としたハッカソンで、国内の大学・高等専門学校14校から12チームが参加し、ユニークで革新的なアイデアが発表されている。

 参加者は、「ThingWorx」「Vuforia Studio」または「Vuforia Engine」を使用することが条件で、開発期間は5か月。期間中はPTCアカデミッククラウドを参加者に無料開放し、クラウド上で「ThingWorx」や「Vuforia Studio」を自由に使って開発テーマに沿ったARコンテンツを制作した。なお、PTCジャパンは操作習得トレーニングを適時開催することで、参加学生をサポートしている。

 最優秀賞は、日本工学院八王子専門学校・ITカレッジ情報処理科による、ARを活用した小中学生向け立体図形学習サポートアプリ「STUDY PROP」(スタディ プロップ)が獲得した。

 敢闘賞には、ものつくり大学・総合機械学科による「Vuforia Studioを活用した ARプラネタリウムの開発」と、北九州工業専門学校・情報工学科による「AGVを含んだタスク管理システム」が選ばれている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/2687 2019/09/20 15:10

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