2020年のプログラミング教育必修化に向けて、学校関係者・自治体関係者・教育関連企業を対象に、教材開発の促進、学校における体制構築の課題解決を目的としたイベント「プログラミング教育フェア 2019 ~すぐそこにある必修化に向けた課題を解決!~」が、8月7日・8日にポートメッセなごや(愛知県名古屋市)で開催される。入場料は無料(登録入場制)。
「プログラミング教育フェア 2019」では、プログラミング教育にかかわる教材、システムなどを紹介する展示、専門家によるセミナー、ワークショップなど体験コーナーを通じて、現場の教員や教育関係者、および生徒・保護者などが求める情報を集約して届ける。
8月7日のおもなセミナーとしては、未踏ジュニア代表の鵜飼佑氏などによる「プログラミング教育の現場から~名古屋市のモデル校の取組とこれから~」、みんなのコード・代表理事である利根川裕太氏などによる「2020年度のプログラミング教育必修化の手引き」などを予定している。
8月8日のおもなセミナーとしては、未踏ジュニア代表の鵜飼氏、経済産業省 商務・サービスグループ サービス政策課の課長である浅野大介氏、デジタルハリウッド大学 大学院 教授の佐藤昌宏氏による「世界最先端のSTEM教育とEdTech」、亀山市立昼生小学校・教頭の谷本康氏による「プログラミング教育の現場から~今しておくべきこと~」などが行われる。
そのほか、「“動かしてみよう!”でロボットプログラミングを体験しよう!」「プログラミング教育実践例のご紹介~問題を解決し、納得を追求する授業の工夫~」「プログラミングゼミの活用方法と授業実例」といった教員向けワークショップや、「マインクラフトでプログラミングチャレンジ!」「PETSであそぼう!―さわれるプログラミング体験―」といった子ども向けワークショップを実施する。
開催日時は8月7日・8日の10時~17時。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア