atama plusは、ティエラコムが運営する個別指導教室の全43教室における中高生向けのすべての従来型個別指導が、atama plusの提供するタブレット型AI教材「atama+(アタマプラス)」を活用した人工知能型個別指導「能開個別AIホロン」へと完全移行したことを、6月11日に発表した。
「atama+」は、生徒1人ひとりの「得意」「苦手」「伸び」「つまずき」「集中状態」などのデータを「アタマ先生」と名づけられたAIが分析し、それぞれに合った「自分専用レッスン」をつくることで学習を効率化するタブレット型AI教材。
「能開個別AIホロン」は、「atama+」を用いたティエラコムが運営する個別教室で、これまで展開してきた個別教室の教材に「atama+」を導入することで、AIによるオーダーメイド教材と教育コーチのサポートで生徒の学力を引き上げる「人口知能型個別指導」を目指す。
対象教科は数学、英文法・語法、物理、化学で、AI教材のほか国語トレーニング講座、論理力養成講座、理社演習講座、英文読解多読レッスン、英検対策講座などの特別講座および各種模試、合宿教育を実施していく。
ティエラコムは、2017年(平成29年)の冬期講習から試験的に「atama+」の体験受講を開始しており、その後「atama+」を利用した受講生の声や実際の成績向上を受けて、2018年(平成30年)9月に「atama+」の本格導入を開始するとともに、これまでの講師による個別指導コースに加えて、「人工知能型個別指導」を開講してきた。
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