今や必須のスキルとなったプレゼン力。翔泳社では小学生向けの入門書として『プレゼンドリル』を6月19日に発売。著者はマイクロソフトのエバンジェリストとして活躍し、プレゼンテーションの名手として知られる西脇資哲さんです。大人でも学び始めるのに最適なこの1冊、お子さんと一緒にプレゼンを学んでみませんか?
『プレゼンドリル 伝えかた・話しかた』は、エバンジェリストとして人を動かすプレゼンに定評のある西脇資哲さんが立命館小学校で行った授業を書籍化したもの。小学生に向けた初歩的な、しかし最も大切なプレゼンの基礎が詰まっています。
大人になってから上司やクライアントを説得するため、あるいは大勢の前で講演する際にプレゼンスキルの必要性を痛感した方は多いのではないでしょうか。できれば小学生の頃に学んで、磨きをかけたかったというのが本音かもしれません。本書はまさに小学生向けにアレンジされた内容で、お子さん、あるいは大人でもしっかり学び始めるのに適した入門書となっています。
本書ではそもそもプレゼンの目的とは何か、どういった話の流れで伝えればいいのか、わかりやすい資料の作り方、かっこいい喋り方など、プレゼンにまつわる基本的な知識を網羅し、一生使えるテクニックを解説していきます。どれも西脇さんが実践していることなので、その効果は実証済みです。
提示された問題を解きながら学んでいけるので、自分がどれくらいテクニックを習得できたかも確認しながら読み進められます。小学生が対象ですが、まずプレゼンスキルの土台を作りたい方にもおすすめです。
目次
はじめに―プレゼンテーションとは「伝える」こと!
ドリルの使いかた
ドリルの注意点
第1章 「伝える」方法を学ぼう
第2章 シナリオを作る
第3章 スライドを説明するトレーニング
第4章 かっこよく話す基本テクニックと裏技
第5章 実践!プレゼンテーションの手引き
模範解答集
解説
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EdTechZine編集部(エドテックジンヘンシュウブ)
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