キャスタリアは、マイクロロボット「Ozobot」のブロックプログラミングツール「Ozoblockly」の日本語版、「オゾブロックリー」を制作し、7月18日に公開した。
「Ozobot」は、米Evollveが開発した小型ロボットで、紙やタブレット端末上に引かれた線に沿って自動走行する「ライントレース」機能を備えており、色の組み合わせによるコマンド「Ozocode(オゾコード)」によって、「右に曲がる」「一時停止」といった命令を読み取り、実行する。
「Ozoblockly」は、「Ozobot」に対応した無料のブロックプログラミングツールで、作成したプログラムを「Ozobot」へ可視光通信で送ると、ラインなしで思い通りに動かせるようになる。Windows/Mac/iOS/Androidに対応し、パソコンやタブレット端末で利用できる。
今回公開された、「Ozoblockly」の日本語版である「オゾブロックリー」は、通常の「日本語」バージョンに加えて、小学校低学年向けにひらがなのみを使用する「にほんご」バージョンも用意する。
「入門モード」「初級モード」「中級モード」「上級モード」の4レベルを選択可能で、ブロックをクリックすると説明が表示される「Auto-Help」機能も搭載している。
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