毎日新聞社は、同社が開発した記者の能力を体系化し、文章力・読解力を育成する新しい教育プログラムを、全国ではじめて5月8日から東京理科大学で実施する。
同プログラムは、記者に求められる論理的思考力、表現力、コミュニケーション力の体系化によって、文章を書くスキルを磨くもので、自身の考えを整理して人に伝えるとともに、相手の言葉を理解する読解力の育成を目的としている。
事実を整理して伝える記事やインタビュー記事、VRを活用した取材体験などを通して、さまざまな手法で書くことを学び、特集記事を完成させるほか、プロのアナウンサーによる出前授業形式で、わかりやすく伝える表現方法の学習も行う。
対象は東京理科大学の教職志望学生20名で、ファシリテーターとしてフリーアナウンサーの井上真帆さん、佐々久世さん、林愛美さん、堀友理子さんも参加する。
日程は、5月8日、15日、22日、29日、6月5日、12日、19日、26日の計8回。
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