キカガクは、東北大学の「未来型医療創造卓越大学院プログラム」における文理共同科目「AIクラスルーム」に協力し、4月からアドバイスとコンテンツの提供を行う。また、キカガクの取締役副社長である今西航平氏が、講義の一部を担当する。
「AIクラスルーム」は、東北大学大学院医学系研究科・画像診断学分野の植田琢也教授が担当しており、同社は植田教授と共同でAI教育プログラムを構成した。
人工知能・機械学習の基礎的な数学からプログラミング、医療の現場でよく用いられる画像処理の分野までをカリキュラムに取り入れることで、医療において機械学習を活用できる人材を育成していく。
「卓越大学院プログラム」は、文部科学省が行っている新たな知の創造と活用を主導し、次代を牽引する価値を創造するとともに、社会的課題の解決に挑戦して、社会にイノベーションをもたらすことが可能な博士人材(高度な「知のプロフェッショナル」)の育成を目的とした事業で、東北大学の提唱する「未来型医療創造卓越大学院プログラム」がプログラムの1つに採択されている。
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