三幸学園は、AMATELUSの協力のもと、「SwipeVideo」専用スタジオを東京リゾート&スポーツ専門学校の校舎内に開設したことを、4月17日に発表した。
今回の、「SwipeVideo」専用スタジオ開設は、映像で視覚化するアウトプット集中型の授業へのシフトや、生徒にとって身近なスマートフォンを学習ツールとすることで、学びへの関心や習熟度を向上させるとともに、「SwipeVideo」を活用した教育コンテンツをWeb配信することによって、場所や人・時間に依存しない教育内容の平準化を目的としている。
「SwipeVideo」専用スタジオの開設にあわせて、「SwipeVideo」のうち自由視点映像の生成や配信に対応する「SaaSモデル」と、自由視点映像を簡単に撮影できる「インスタントシステム」を導入した。
東京リゾート&スポーツ専門学校は、2019年度に「SwipeVideo」をスタジオで即時変換して映像教材として授業で活用するとともに、LMSへアップロードして、ICT教材として姉妹校の生徒への配信などを行う。
なお、「SwipeVideo」専用スタジオで撮影したデータはその場でスマートフォンへダウンロードして持ち帰ることも可能で、近日中に同スタジオにてアスリートのパフォーマンスを「SwipeVideo」で撮影する撮影会を予定するほか、一般撮影希望者の撮影問い合わせへの対応も予定している。
「SwipeVideo」は、これまで映像処理負荷や配信負荷の高さから、Webブラウザ上での配信や再生が難しいとされてきた自由視点映像をクラウド配信できる、世界初の独自配信技術。HTML5だけで動作するため特別なアプリは不要で、視聴者はストレスなく任意のタイミングで再生中の映像を切り替えられ、スワイプするだけで映像の視点を自由に切り替えて楽しめる。
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