エナジードは、中学・高校生向け補助教材「次世代型キャリア教育ENAGEED」の、タブレット端末向けアプリ版の提供を4月10日に開始した。
「次世代型キャリア教育ENAGEED」は、おもに「総合的な学習の時間」に活用されている教材で、「AIやロボットには代替の効かない、これからの時代に人が求められる力」を学べる。紙媒体では全国160校以上の国公私立の学校や、40法人以上の学習塾で使用されている。
今回提供を開始したタブレット端末向けアプリ版は、文部科学省が掲げる「2020年度に向け全ての学校で1人1 台の情報端末を活用した学習の推進」に対応した教材としてアップデートするとともに、デジタルの特性を活かした機能が搭載された。
おもな機能としては、生徒が出したアイデアに対して、他の生徒がアクションボタンで評価やコメントを送れる機能や、各生徒の作業状況を教員がリアルタイムで確認する機能、生徒の回答内容を一覧確認・添削できる機能など、紙媒体では難しかった「ENAGEED」上での生徒のアクションや他の生徒とのコミュニケーション度合いの測定、インタラクティブな授業をサポートする機能を備えている。
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