レゴの教育部門であるレゴ エデュケーションは、STEAM教育に焦点を当てた実体験型学習ツールの新製品として「レゴ エデュケーションSPIKEプライム」を、4月3日に発表した。日本での発売は8月末を予定している。
「レゴ エデュケーションSPIKEプライム」は、Scratchを使って「SPIKE」アプリを通してレゴブロックやプログラミングツール、コアユニット、センサー、モーターを組み合わせて制御できる。年齢や経験に関わらず、誰もが直感的に使える体験型とデジタル型の学習を併用することで、テクノロジーを活用したSTEAM学習に、自信を持って積極的に取り組めるようになる。
学校向けのツールとしては、現場の教師や教育に携わる専門家によって作成されたSTEAMレッスンプランが用意されており、実体験型のSTEAM学習をカリキュラムに取り入れることで、生徒が授業に積極的に参加し、STEAM関連の各科目に強い関心を持つよう導くことができる。
各セットは523個のレゴブロックで構成され、レゴ エデュケーションとレゴグループが新しく開発した11種類のパーツ「レゴの遊びのシステム(LEGO System in Play)」が含まれるほか、新しいパーツとして「レゴ・テクニック」とレゴのシステム・プラットフォームを基盤とした、体系的な創造性と組み立ての可能性を広げる「インテグレーター・ブロック」などが含まれている。
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