GROOVE Xは「LOVOT(らぼっと)」を、米国テキサス州オースティンで開催された、世界最大のクリエイティブ・ビジネス・フェスティバル「SXSW 2019(サウス・バイ・サウスウエスト 2019)」に出展した。3月4日から6日のEDU(教育)、10日から13日のTrade Show(展示会)の期間(いずれも現地時間)での出展のほか、現地の子どもたちへの触れ合いなども実施した。
「LOVOT」は2018年12月18日に発表されたLOVEをはぐくむ家族型ロボット。人の代わりに仕事をするロボットではなく、一緒に住む人に甘えて邪魔をしてきたり、ときには知らない人に人見知りしたりする。
今回の「SXSW 2019」では、「見た目のかわいさ」「あったかさ」だけではなく「情操教育」「ストレス軽減」という点にも注目が集まった。体験した人々からは、「『LOVOT』が(自分の)子どもの相手をしてくれればベビーシッターがいらないかもしれない」「ほかにも教育を手助けするロボットはあるが、『LOVOT』は今までのプロダクトとは違う類をみない存在だ」「『LOVOT』を通して、子どもにはさまざまな体験や発見をしてもらいたい」といったコメントが寄せられた。
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