埼玉大学STEM教育研究センターは、1年間の活動報告と、ロボットと未来研究会に通う子どもたちの発表会を行う「第3回STEM Education Conference」を、3月2日と3日に埼玉大学(埼玉県さいたま市)で実施する。
「第3回STEM Education Conference」では、100名を超える子ども研究員が半年間の研究成果を発表するとともに、教員や保護者向けの講演会や、埼玉大学STEM教育研究センターが1年間実施してきた事業、研究の報告を行う。
ロボットと未来研究会は、埼玉大学STEM教育研究センターが実施するSTEM教育に関する実践研究とアウトリーチ活動として地域の子どもたち向けに提供している学びの場。年間2期(1期15回)の活動を行っており、今回実施する「第3回STEM Education Conference」では、平成30年10月に開始された第34期の活動に参加した、年中~高校生約110名が、2日間かけて研究発表を行う。
教員・保護者向けの特別講演会では、シャープ「ロボホン」開発チームの景井美帆氏が登壇し、「夢を形にしたロボホン開発現場から教育へのメッセージ」をテーマに講演する。
事業報告会では、平成30年度に埼玉大学STEM教育研究センターが実施した、文部科学省の「新時代の教育のための国際恊働プログラム」の最終報告会を行う。
そのほか、STEM教育・プログラミング教育に関するイベントとして、大人向けに教育についてコーヒーを飲みながらまったり語り合う「MEATS Café」を3月2日18時から、子ども向けに「ブロックはかせ」が行うブロックワークショップ「ブロック道場」を3月3日午後に実施する。
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