茨城県つくば市は、体験型科学教育推進事業のトライアルイベント「未来のつくば市創造会議」を、1月19日・20日につくば市役所で開催する。
つくば市は、科学技術リソースを教育素材として活用した体験的な学びを通じて、子どもたちの主体性やコミュニケーション力を伸ばし、未来を生きるための想像力や思考力を育成することで「社会力」を育む「体験型科学教育推進事業(仮称)」の、2019年度の実施に向けた事業計画の策定を進めており、「未来のつくば市創造会議」は事業計画の有効性を検証する目的で、小学4年生~6年生を対象としたトライアル事業として開催される。
当日は、つくば科学教育マイスターである髙橋将太氏のほか、筑波研究学園都市の研究者5名が参加し、おもな内容は以下の通り。
- 未来のつくばの街づくりをテーマに、小学4年生から6年生の子どもたちと研究者が一緒にグループワークを実施
- さまざまなツール(発泡スチロール、電子工作キット等)を使いながら、科学技術の使い方のアイデアを盛り込んだ未来のつくばの街のプロトタイプ(街の模型)を作成し、発表する
- 子どもたちは研究者の知識のみならず、技術や思考を横断して、多角的・批判的に考える研究者の「モノの考え方」にふれる
開催日時は1月19日・20日の10時~15時で、会場はつくば市役所2階の会議室203。
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