教育用のコンピューターとして日本でも注目が集まっているmicro:bit。いろいろなモノと組み合わせて電子工作をしてみるのも楽しいですが、micro:bitだけでゲームを作ることもできるんです。翔泳社では5種類のゲームの作り方を紹介した『親子で一緒につくろう! micro:bitゲームプログラミング』を1月15日に発売。前作のモノ作り編と併せて、子どもたちが初めてプログラミングに触れてみる機会としておすすめです。
『親子で一緒につくろう! micro:bitゲームプログラミング』は、手軽で安価、しかも様々な機能が搭載されたmicro:bitを使ったゲーム作りの入門書です。
前作『手づくり工作をうごかそう! micro:bitプログラミング』では、身近な素材とmicro:bitを組み合わせた工作を紹介しましたが、今回使うのはmicro:bitだけ。LEDを画面のように使ってボタンや傾きでプレイヤーを操作し、さらに明るさや温度で敵の数を変えて楽しめる様々なゲームを作ります。
本書ではミニアクションゲーム、キャッチゲーム、逃走ゲーム、リズムゲーム、シューティングゲーム、無線通信を使った2人対戦といったゲームの作り方を解説。ゲーム制作というと大掛かりなイメージがありますが、本書があればシンプルだけど奥が深いゲームを作ってみる機会を用意してあげられます。
ゲームは単に遊ぶだけでなく、作る楽しさもあります。本書はプログラミング初心者でも読み勧めていけますので、親子で一緒にゲームを作り上げる楽しさを体験してみてはいかがでしょうか。
目次
1 micro:bitの基本を学ぼう
2 micro:bitゲームライブラリを使おう
3 ミニアクションゲームをつくろう
4 キャッチゲームをつくろう
5 逃走ゲームをつくろう
6 リズムゲームをつくろう
7 シューティングゲームをつくろう
8 無線通信を使って2人対戦にしよう
9 複数のゲームを呼び出そう
10 オリジナルゲーム機を工作しよう
付録 ブロックリファレンス
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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