グロービスは、同社の各種研修プログラムを一括管理できる「グロービス・ラーニング・プラットフォーム」(グロプラ)において、法人向けに企業研修への活用が可能な学習管理システム(LMS)の提供を、2019年1月に開始する。
今回、提供を開始するLMSでは、人事担当者が教材の配布や受講者からの提出物の収集、受講者の学習進捗の管理など、研修運営に係る業務をシステム上で行うことができる。
受講者は、教材の受領やレポートなどの提出、オンライン研修プログラムの受講といった、研修受講に関する対応を1つのシステム上で完結可能なほか、学習スケジュールの管理、パソコン・スマートフォンのマルチデバイス対応など、学習しやすさを向上する機能を搭載する。
今後「グロービス・ラーニング・プラットフォーム」では、人事担当者向けの機能として、研修受講履歴の蓄積と人材アセスメントの活用、各種HRシステムとのデータ連携といった、学習データの活用と人事の意志決定をサポートする機能の搭載を予定している。
また、受講者向けの機能としては、知識、スキル、受講状況に合わせた学習内容の提案や、顧客企業の任意の学習コンテンツを搭載、受講できる機能の実装を行っていく。
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