動画SNSのTikTokは11月30日、「TikTok セーフティーセンター開設記念・第1回 TikTok Japan セーフティパートナーカウンシル」を開催した。
本イベントは、「TikTok セーフティーセンター」の開設と、インターネットの安心・安全推進コンテンツを充実させると共に、青少年の健全育成に関わるNPOとの連携を目的とした「セーフティパートナー制度」の開始を記念し開催されたもの。
イベントでは、TikTokを運営するBytedance株式会社 執行役員公共政策本部長の山口琢也氏が、TikTokの備える安全機能と日本での安全対策、海外での反いじめキャンペーンの取り組みなどを紹介した。さらに、今回セーフティパートナーとして参加した、特定非営利活動法人ストップいじめ!ナビや特定非営利活動法人キッズドアなどの9団体の取り組みが紹介された。
また、マカイラ株式会社の藤井宏一郎氏をモデレーターに、お茶の水女子大学の坂元章教授、ネット教育アナリストの尾花紀子氏、認定NPO法人カタリバの今村亮氏と山口氏によるパネルディスカッションを行い、TikTokを含むSNSが抱えている課題と、安全な利用に向けての連携のあり方について話し合われた。
TikTokは、今回のセーフティーセンターの開設やセーフティパートナー制度の開始に加えて、TikTokを安全に利用するためのガイドブックの発行やアプリ上のクイズ形式で学ぶ利用方法を公開している。
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