クリーク・アンド・リバーは、11月23日に明治大学駿河台キャンパス(東京都千代田区)で開催される、新しい「知」のあり方を探るイベント「明治大学アカデミックフェス」において、「教育現場へのVRの導入に向けたプラットフォーム開発」「産学連携による社会実装とSDGs」を企画・プロデュースする。
「明治大学アカデミックフェス」は、「魅力ある社会をつくるための明治大学の次の一手」について、同時多発的に多様な領域をテーマとしたディスカッションを行い、新しい「知」のあり方を楽しく探るイベント。
開催日時は11月23日10時~18時45分で、会場は明治大学駿河台キャンパスのアカデミーコモン/グル―バルフロント。入場は無料。
「教育現場へのVRの導入に向けたプラットフォーム開発」では、明治大学が同社と共同で研究している、受講中の生徒の動きや体温、脈拍などのデータから感情を把握し、アバターで表情を確認できるようなアルゴリズムの開発についての成果発表を行うとともに、開発中のプロトタイプを使用して実際のシステムを体験してもらう。
実施時間は13時~18時10分で、会場はアカデミーコモン1階のオープンフロア。コーディネーターを明治大学・総合数理学部教授の福地健太郎氏が務めるほか、同准教授の橋本直氏も参加する。
「産学連携による社会実装とSDGs」では、SDGsへの貢献に向けた課題を、研究者、企業担当者、学生、メディア、公的機関など、多様な登壇者とともに議論していく。
実施時間は13時45分~18時15分で、会場はアカデミーコモン2階のルームEおよびF。
ルームEでは、防災をテーマにビッグデータの活用方法についてのアイデアソンを行う。明治大学・理工学部教授の林陽一氏が登壇するほか、未来技術推進協会が企画・運営に協力する。
ルームFでは、明治大学の研究がSDGsにどう貢献できるか、今後どのような連携が必要になるのかを考えるほか、各学部の代表による「明治大学SDGs Map」の作成と発表も行う。
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