エディオンは、ロボットプログラミング教育事業「EDION ROBOT ACADEMY(エディオンロボットアカデミー)」を12月に開始し、その一環として小学3年生~中学3年生を対象に、ロボットの組み立てやプログラミングを指導する教室を開校する。
教室では、中国のShanghai PartnerX Roboticsが開発した教育用ロボット「Abilix(アビリックス)」を使用し、ロボットやプログラミングの知識やスキルを教えるだけでなく、創造的な考え方を主体的に学び、実践できる子どもの育成を目指す。
なお、教室の開校に先立ち、エディオンはShanghai PartnerX Roboticsと国内におけるロボットプログラミング教育事業の独占契約を締結しており、テキストを日本語化するとともに、内容を国内向けにカスタマイズし、ロボット組み立ての基礎から、複雑な動作をプログラミングするための高度な知識までを学べるカリキュラムを提供する。
学習期間は1~3年間で、「ベーシック」「スタンダード」「アドバンスド」の各コースを用意している。授業の回数はいずれも36回。
12月に直営校を兵庫県西宮市に開校するほか、2019年6月にはエディオン広島本店(広島県広島市)でも直営校を開校予定。また、教室のフランチャイズ展開も行う。
さらに、2019年末にはロボットコンテスト「エディオンカップ」の開催を予定しており、2020年には世界的な教育用ロボットコンテスト「World Educational Robot Contest」への、日本初の出場者の輩出を目指す。
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