マウスコンピューターは、法人向けパソコンブランド「MousePro(マウスプロ)」から、文教向けOSであるWindows 10 Pro Educationを搭載したタブレットパソコン「MousePro-P116A-EDU」と「MousePro-P120A-EDU」を、11月1日に発売した。税別価格はどちらも4万9800円。
「MousePro-P116A-EDU」「MousePro-P120A-EDU」ともに、Windows 10 Pro Education搭載機種の利用者を対象にした教育機関向けのWindowsライセンス割引プログラム「Shape the Future」を通じて、対象商品を割引価格で購入できる。同プログラムの適用対象は、文部科学省が定める初等中等教育機関「K-12」の範囲である小学校、中学校、高等学校で、対象機関に所属する教務員または教育委員会の人。
「MousePro-P116A-EDU」は、JIS規格に準拠した落下衝撃耐性、IP5X準拠の防じん性能を備えており、スタイラスペンを使った自由な描画、書き込みが可能な2in1タブレット端末。本体キーボード部を360°回転させることで、ノートパソコンとしてもタブレット端末としても使用できる。
CPUにインテルCeleron N3450、10点マルチタッチ対応11.6インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1366×768)、メモリ4GB、64GBのeMMCを搭載し、インターフェースはUSB3.0 Type-A×1基、USB3.0 Type-C×1基、マルチカードリーダー、100万画素のWebカメラなどを備える。対応無線通信はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANと、Bluetooth 4.2。OSはWindows 10 Pro Education 64ビット。
バッテリ駆動時間は約10.3時間。サイズは幅298.5×高さ20.0×奥行き207.3mmで、重さは約1.39kg。
「MousePro-P120A-EDU」は、広視野角を確保し、キーボードカバーを取り付けた状態でも持ち運びやすい軽量な2in1タブレット端末。本体カバーを兼ねるキーボードはマグネットで簡単に取り外せるほか、本体とキーボードは無線接続ではないため、ペアリングや充電の必要がない。
CPUにインテルCeleron N3450、10点マルチタッチ対応12インチワイド液晶ディスプレイ(解像度2160×1440)、メモリ4GB、64GBのeMMCを搭載し、インターフェースはUSB3.0 Type-C×1基、マルチカードリーダー、500万画素のWebカメラなどを備える。対応無線通信はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANと、Bluetooth 4.2。OSはWindows 10 Pro Education 64ビット。
バッテリ駆動時間は約8.4時間。サイズは幅283.0×高さ8.0×奥行き202.0mmで、重さは約1.2kg(キーボードカバー含む)。
そのほか、「MousePro-P116A-EDU」「MousePro-P120A-EDU」を1校最大10台、累計40台を、全国の国公私立小学校、中学校、高等学校、義務教育学校に属する教務員および教育委員会へモニター提供する。応募期間は11月5日10時~11月23日17時。モニター提供にあたっては、タブレットパソコンを活用した事例報告や、取材による事例掲載に協力する必要がある。
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