キャタルは、同社が提供するライティング添削プラットフォーム「Rewrites(リライツ)」を用いた学校教育プログラムが、経済産業省の「未来の教室」実証事業に採択されることを、10月18日に発表した。
同プログラムは、武蔵野大学付属千代田高等学院の一部のクラスにおいて、「Rewrites」を用いた英語のライティング教育を開始するもので、実証実験の結果をもとに、全国の中学校・高等学校に対してICTを用いた新しい英語教育の提供を目指す。
「Rewrites」は、「書く」「フィードバック」「書き直す(リライト)」を繰り返すことで英語力の向上を目指す、ライティング添削プラットフォーム。ICTを活用したサービスによって、世界の名門大学出身者やバイリンガルといった、高い英語ライティング力を持つ指導者から、丁寧な指導を受けられる。
生徒が入力した物語のサマリやエッセイなどの文章に対して、動画によるメッセージと文法の指摘や、ネイティブらしい言い回しのアドバイスなど1文ずつ細やかにコメントしたテキストで構成されるフィードバックが1週間程度で届き、フィードバックに基づいて書き直した文章を送付すると、再度フィードバックが届く。こういったサイクルを繰り返すことで、高いライティング能力の習得を目指していく。
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