D2Cが、全国の中高生を対象にした(生年月日が2000年4月2日以降であれば小学生も応募可能)スマートフォン向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2018」の決勝大会を10月14日にD2Cホール(東京・東銀座)で開催し、10組のファイナリストの中から、開発部門の優勝および総務大臣賞に、浅野啓さん(渋谷教育学園渋谷高等学校1年)と田村来希さん(埼玉県立浦和高等学校2年)が開発したゲームアプリ「PERVERSE(パーバース)」を選出した。
開発部門における優勝および総務大臣賞に選ばれた「PERVERSE」は、上下左右逆に動く2つのブロックを動かしてゴールに持っていくゲームアプリ。遊んだマップをサーバにアップロードして共有可能なので、世界中の人がプレイしたマップで対戦し、レートを競い合うことができる。
準優勝には中馬慎之祐さん(Canadian International School Singapore Lakeside Campus中学3年)によるさまざまな楽しみ方が可能なARカメラアプリ「AsnapR(アスナップル)」が、第3位には谷津俊輔さん/愛野茜太さん/井上大斗さん/木村優斗さん/鋪野和莉さん(千葉県立一宮商業高等学校2年)による「TIERN(ティーン)」が選ばれた。
さらに、技術賞には原田摩利奈さん(東洋英和女学院中学部3年)の「ComDiary(コムダイアリー)」、特別企業賞【電通アイソバー賞】には菅野晄さん(早稲田実業学校初等部6年)の「写刺繍 ~Sha-Shi-Shu~」、特別企業賞【パワーハウス賞】には笠原未来さん(日本女子大学附属高等学校3年)の「SPEEDAY(スピーデイ)」が、それぞれ選ばれている。
このほか、アイディア部門では、最優秀アイディア賞に森川彩音さんの「取捨選択」、オーディエンス賞に小林亜結子さん/滑川寛さん/上野寛和さん/足立結菜さん/小島恒祐さんの「トビタツ」が選ばれた。
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