イー・ラーニング研究所は、20代~50代の子どもがいる親238名を対象に実施した、「子どもの金融教育に関するアンケート」の結果を10月5日に発表した。
「子どもの金融教育に関するアンケート」では、月額の子どものお小遣いや、お小遣いの管理を誰が行っているかなどについて尋ねており、月額のお小遣いでは「1001円~2000円」がもっとも多く、約半数の子どもが自身でお小遣いの管理を行っている。
「子ども自身が交通系ICカードなど現金以外でお金を使うことはありますか」という質問では、58%が「はい」と答えており、約6割の子どもが交通系ICカードなど現金以外でお金を使っていることが明らかになった。この結果から、子どもの生活の中でもキャッシュレス化が進んでいると考えられる。
そのほか、74%の親が将来の子どものお金の使い方に不安を感じており、多くの親が「小学校1・2年」から金融教育が必要と考えていることがわかった。
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