コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)は、国内初となるドローンのソフトウェアプログラミングに特化したコンテスト「CSAJドローン・プログラミング・コンテスト」を、9月上旬に開催する。また、コンテストに先立ち、6月29日にTOLOT/heuristic SHINONOME(東京都江東区)にて、コンテストの説明会とプレイベントを行う。
「CSAJドローン・プログラミング・コンテスト」は、国内でのドローンのソフトウェアプログラミングに対する関心の活性化とその必要性を啓発し、最新の情報を提供するとともに、コンテストによってプログラミング技術を競い合い、プログラマやエンジニアのレベル向上を通じた新たなソフトウェア産業の創造を目的としている。
コンテストでは、事前に定められたテーマ、レギュレーションに則り、ソフトウェアプログラミングされたマルチローター形式のドローンを自動航行によってコンテスト当日に実演競技し、その技能を評価・表彰する形で行われる。審査は、CSAJ技術委員会ドローン・プログラミング・コンテストワーキンググループが中心となって行い、運営事務局はセキュアドローン協議会が担当する。
なお、プラチナ協賛企業のフォーラムエイトからは、コンテスト開催期間中に3次元VRプログラム「UC-win/Road」とUAVプラグインを無償提供してもらうなど、協賛企業からのドローンソフトウェアやサービス開発を向上させる製品、技術の紹介、プログラミングセミナーの開催など、ドローンのソフトウェアプログラミングに関する最新情報を並行して提供していく。
応募要項などの発表は6月上旬、応募期間は6月中旬~7月末日を予定している。
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・コンピュータソフトウェア協会
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