翔泳社は9月25日、AXを推進するビジネスパーソン・企業と共に挑む実践メディア『AIdiver(エーアイダイバー)』をオープンした。劇的に変化するAI時代において、ビジネスパーソンや企業がAIを味方につけ、AI Transformation(AX)を実現するための実践的な情報を深掘りして提供する。

AIdiverは、企業およびビジネスパーソンのAIの利活用に特化したメディア。生成AIの登場により社会実装が急速に進むAIに対し、導入・活用における壁を乗り越え、AIを味方につけるための実践的な情報を提供することで、AXを推進する読者の羅針盤となることを目指す。
メインターゲットは、AI戦略を担うCAIOやAX推進の意思決定層を中心に、DX推進部門・IT部門の部課長・リーダーとしている。
同メディアの特徴は以下の通り。
- BtoBフォーカス:企業のリアルなAI活用を徹底解説し、エンタープライズAI導入および活用の最前線を深掘りする。
- 取材力とネットワーク:翔泳社が20年にわたり運営する専門メディアと連携し、多様な視点からAI活用事例を届ける。
- 当事者としての実践:編集部も評論家ではなく当事者としてAXを実践し、AI駆動のコンテンツ制作などで得た知見を共有する。
コンテンツは、AX推進の羅針盤となる特集記事から、日々の業務に活かせる実践的な情報まで幅広く提供される。
- 特集「AIがもたらす未来と企業の現実解」:AIがビジネスにもたらす本質的な変化と、企業が直面している戸惑いや課題の核心に迫る。意思決定層が、自社の現在地を把握し、具体的な活用方針を策定するための実践的な知見を提供する。
- 実践「AI×業界別ケーススタディ」:翔泳社が運営する10の専門メディアとの連携により、マーケティング、ITインフラ、開発、人事、ECなど、各業界でのAI活用事例を網羅する。
- 連載「AI Hands-on Leaders」:AIを現場で活用しビジネスを牽引するリーダーにフォーカスし、彼らの戦略やAI時代のスキル・キャリア形成について深掘りする。
- 最前線「最新動向ニュース」:AWS、Google、Microsoft、NVIDIA、Oracle、Salesforceなどの主要企業の動向や、AIエージェント、フィジカルAIなど最新トレンドをタイムリーに厳選して届ける。
今後は、キーパーソンへのインタビュー動画や、AI推進者が集うオンラインコミュニティの立ち上げも予定している。また、AI専門家の野口竜司氏を特命副編集長に迎える。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア