学研プラスは、同社が経済産業省による「『未来の教室』実証事業」の事業者に採択されたことを、7月20日に発表した。
学研プラスは、同事業において学習ソフト「Music Blocks(ミュージック・ブロックス)」の日本語版と、それを用いた小学生・小学校向けカリキュラムを開発しており、その一環として教員向けワークショップを8月1日に開催する。
「Music Blocks」は、MITメディアラボの元所長であるワルター・ベンダー氏、およびニューイングランド音楽院ギター科長であるデビン・ウリバリ氏が開発した、音楽を通して算数やプログラミングの考え方を学ぶとともに、算数やプログラミングを通して音楽を学ぶビジュアル型学習ソフト。
「『未来の教室』実証事業」では、「Music Blocks」を全国の小学校やクラブ活動の場で使ってもらうことを目指している。
教員向けのワークショップでは、「Music Blocks」日本語版の開発アイデアを検討してもらうほか、「Music Blocks」を使った小学生・小学校向けカリキュラムについてのアイデアを検討してもらう。
開催日時は8月1日10時~16時で、会場は東京都内の学校。参加対象は小学校または中学校において、音楽または算数・数学を担当している教員で、定員は20名(先着順)。応募締め切りは7月27日。
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