学情は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「インターンシップ/オープン・カンパニー」に関するアンケート調査の結果を1月8日に発表した。同調査は、学情が運営するスカウト型就職サイト「あさがくナビ2026」への来訪者に対して、2024年12月6日〜20日の期間に行われ、513件の有効回答を得ている。
調査対象者に、就職活動準備やインターンシップの情報収集を始めた時期を尋ねたところ、「大学3年生の6月〜9月」(22.6%)がもっとも多かった。「大学1年生のとき」は20.9%、「大学2年生のとき」は合計で24.8%となっており、半数近くの学生が大学1・2年次からインターンシップの情報収集を始めていることが明らかになっている。
インターンシップやオープン・カンパニーに参加した社数を尋ねた質問では、「2〜4社」(41.7%)が最多となり、「1社」(19.9%)、「6〜9社」(17.4%)、「10社以上」(11.7%)、「5社」(10.1%)がそれに続いた。学生からは、「社員の方と対面で話せたり、実際に業務を体験できたりするインターンシップは、満足度が高かった」「実際の仕事のイメージが湧くようなプログラムが用意されたインターンシップもあれば、あまり理解が深まらないものもあった」「1日開催のオープン・カンパニーにばかり参加していたが、今後は長期間のインターンシップにも参加したい」「インターンシップに参加したことで、視野に入れていなかった業界に興味を持つことができた」といった意見が寄せられている。
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