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ニュース

Classi、ベネッセテストの結果に応じて生徒個人に適した課題を配信できる「テスト成績連動課題配信機能」を提供開始

 Classiは、同社が提供する教育プラットフォーム「Classi(クラッシー)」において、ベネッセグループのアセスメント(ベネッセ総合学力テスト・進研模試・学力推移調査・スタディーサポート・基礎力診断テストが対象)の結果から、国語、数学、英語の3教科でそれぞれの生徒に個別最適な演習課題を配信できる「ベネッセテスト成績連動課題配信機能」の提供を、12月19日に開始した。

 社会が多様化する中で、少子化とも相まってひとつの学級に多層化した学力の子どもたちが存在し、文部科学省は「個別最適な学び」の重要性を明示している。個別最適な学びを実現していくためには子どもたち一人ひとりの学力を確認するための学力測定と、個人に対応した学習内容を提供する環境設定が必須となるが、これは教員に大きな負担を求めることでもある。

 同社は、ベネッセグループとして提供している、さまざまなテスト群とのデータ連携を生かし、教員に大きな業務稼働負担を強いずに生徒の個別最適な学びを実現する手段として「ベネッセテスト成績連動課題配信機能」の提供を開始した。

 今回搭載される「ベネッセテスト成績連動課題配信機能」を活用すると、教員が生徒のテスト結果を個別に鑑みて課題を設定しなくても、直近3回のテスト結果や設定している目標などのデータからそれぞれの生徒個人に適した課題が配信される。

 課題は最短で10分程度を要する分量から配信でき、受け持っている生徒のライフスタイルに合わせた課題を提供可能。加えて、教員用の管理画面からは、配信済みの課題に対する取り組み状況や完了日時を確認したり、表示する生徒を絞り込んだ詳細情報をチェックしたりできる。

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https://edtechzine.jp/article/detail/11917 2024/12/26 13:30

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