すららネットは、2024年度の「すらドリ・アンバサダー」として、全国の公立小中学校から30名の教員を決定したことを11月14日に発表した。
「すらドリ・アンバサダー」は、同社の提供しているAIドリル「すららドリル」を導入・活用している全国の公立小中学校に勤務する教員を対象に、学習管理画面の利用頻度、児童・生徒への目標課題配信と目標達成への工夫を総合的に評価して認定している。
「すらドリ・アンバサダー」に認定された教員には、「すらドリ・アンバサダー」のオープンバッジを付与する。また、活用事例などを共有してもらい、「すららドリル」のさらなる活用と普及をともに目指す。
「すらドリ・アンバサダー」に認定された教員への、「すらドリ・アンバサダー」オープンバッジの付与は、2023年に開始された。教員一人ひとりの管理画面ログを分析、基準を設けてポイント化し、ポイントの高い順に「プラチナ」「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の4つのランクに該当する教員を選出する。
ポイント化を行うことで、データに基づいて継続的に「すららドリル」を活用している教員を発掘するとともに、全国の「すららドリル」導入校の教員に対して、活用法を共有する機会を設けられるようになった。
2回目となる今回は、1回目と比較してより多くの自治体から「すらドリ・アンバサダー」が選ばれている。とりわけ、小学校からの選出が増加していることから、AIドリルの活用を教員個人だけでの取り組みではなく、自治体単位で推進していること、小学校での積極的なAIドリル活用が進んできていることがうかがえる。
2024年度の「すらドリ・アンバサダー」認定者は以下の通り(掲載許諾者のみ)。
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