Classiは、探究の実践における学校の知見を紹介するセミナーを、11月13日、19日にオンラインで開催する。参加費は無料。
2022年度から「総合的な探究の時間」が必修科目となり、子どもたちに求められる「生きる力」について、学校における学習・評価の面で刷新がなされている。この方針を実現するべく文部科学省は、本年度1010校が採択されたDXハイスクールなどの施策内でも「文理横断的・探究的な学びの強化」を掲げており、探究活動をどのように学校現場で実施していくかがますます重要になってきた。これらの流れは生徒たちの進路やキャリアの側面にも影響を与えている。
同セミナーでは、探究学習に取り組む学校の実践的な指導のあり方や、ICTの効果的な活用方法、外部連携のアプローチ手段など、学校現場における探究学習をより進化させることに役立つ機会を提供する。なお、参加には事前の申し込みが必要となる。
11月13日「外部人材を活かした探究活動のカリキュラム設計・学校体制づくりを考える」
開催日時は11月13日の16時~17時30分で、参加対象は全国の高等学校・中高一貫校の教員、都道府県・市区町村教育委員会の担当者。申込期限は11月12日の18時。セミナー内容は以下の通り。
- 第1部:探究活動に関する情報提供
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第2部:先生による基調講演
- 基調講演1「探究活動を持続可能な形で推進するための学校づくり」/宮崎県立宮崎南高等学校 河原美那子教諭
- 基調講演2「地域と連携し、未来を創る データサイエンス × 探究学習による学校変革」/新潟県立長岡大手高等学校 内川未奈希教頭
- 第3部:Classi・トモノカイ・LX DESIGN 各社からのサービス紹介
11月19日「生徒の「WILL」を引き出す探究学習の進め方」
開催日時は11月19日の16時~17時で、参加対象は全国の高等学校・中高一貫校の教員。セミナー内容は以下の通り。
- 第1部:探究学習における課題の共有
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第2部:先生による基調講演
- 基調講演「WILL(意思・自分らしさ)を軸とする探究学習・進路研究」/長崎南山中学校高等学校 德田憲一郎教諭
- 第3部:質疑応答
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