中京高等学校と「テックキャンプ 高等学院」が提携し、通信制課程に通う生徒に多彩な学びを提供

　divは、同社の運営する通信制サポート校「テックキャンプ 高等学院」が、安達学園 中京高等学校（岐阜県瑞浪市）と提携したことを、10月22日に発表した。

　今回の提携は、中京高等学校 通信制課程に通う生徒に対して、多様な学びと幅広い将来の選択肢を提供すべく行われる。生徒は、中京高等学校と「テックキャンプ 高等学院」にダブルスクールで通うことによって、高等学校卒業資格とともに実践的かつプロレベルのITエンジニアスキル習得を可能にする。

　「テックキャンプ 高等学院」は、プロレベルのITエンジニアスキルと社会で広く求められる基礎教養を身につけるための通信制サポート校。オンラインにて週2〜3日学習するスタイルを採用しており、全国どこからでもネット通学ができる。生徒一人ひとりの目標に合わせた学習計画を立てて、生徒それぞれが自身のペースで学べる。また、クラス担任やプログラミングメンターが学習をサポートし、就職を希望する生徒にはキャリアアドバイザーがマンツーマンで支援する。

　中京高等学校 通信制課程は、時代の変化に対応すべく2012年に設置された。「生徒一人ひとりの無限の可能性を開花させるシステムの実現」をモットーに、伝統と革新を融合させた多様な学びの場を提供している。

　今回の両者の提携によって、中京高等学校 通信制課程に通う生徒に柔軟かつ多様な教育を提供するとともに、卒業後のさまざまな進路を示せるようになる。プログラミングをはじめとしたデジタルスキルを身につけることで、IT業界への就職やITエンジニアとしてのキャリアはもちろん、情報工学系の大学・専門学校への進学といった選択肢の提供につなげていく。