COMPASSは、同社が提供するAI型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」を、貧困による教育格差の解消に取り組むNPO(特定非営利)法人へ無償提供するプログラムを開始した。
プログラムの第1弾としての提供先はキッズドアで、同法人の東北事業部が運営する「タダゼミ仙台」に「Qubena」を無償提供する。
「タダゼミ仙台」では、中学生を対象に高校受験対策講座を無料で提供しており、「Qubena」は週1コマの数学の授業と自習室での学習に用いられる。「Qubena」によるアダプティブラーニングによって、生徒のつまずきポイントを見つけ、高い学習効果で苦手単元の解消を図っていく。「Qubena」の利用期間は7月17日~2019年3月末まで。
キッズドアは、「すべての子どもが夢や希望をもてる社会へ」をミッションに、平成19年の設立以来、国内の子ども支援に特化し、東京都および東日本大震災の被災地に住む、経済的に通塾が困難な生徒を対象にした無料塾などを、約20拠点で運営している。
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