SAS Institute Japanは、小学生が統計の基礎やグラフを使ったデータサイエンスの楽しさを体験できるイベント「なつやすみ 親子でデータサイエンス」を、8月4日・5日にSAS Institute Japan本社(東京都港区)で開催する。参加費は無料で、定員は4日・5日それぞれ30組(1組4名まで)。
「なつやすみ 親子でデータサイエンス」は、事前準備の「分析テーマに基づいて、仮説を立てデータを集める」と、当日のワークショップ「データサイエンスを体感する」の2部構成となっている。
「分析テーマに基づいて、仮説を立てデータを集める」では、「ワークガイド」に沿って「分析テーマの設定」「仮説を立てる」「仮説に基づいたデータの収集」の事前準備を行う。身近な事象や興味があることを分析テーマに設定し、テーマに沿って仮説を立て、仮説に基づいて観察してデータを集めたり、一般に公開されているデータを探したりしてデータを収集する。
「データサイエンスを体感する」では、準備したデータを分類・集計し、グラフなどを使って可視化する作業を行う。続いて、事前に設定した仮説をデータに基づいて検証することで、何らかの新しい発見をして、その知見を人のために役立てることを考えていく。
これらの工程を通して、データサイエンスを親子で体感するとともに、作業の成果として作成するポスターは夏休みの自由研究としても利用できる。なお、会場ではSAS Institute Japanの社員が統計やグラフの基礎を説明し、作業をサポートする。
参加条件は、小学2年~6年生の児童とその両親で、1組あたり児童は2名まで。また、データ測定や収集といった事前準備が可能であることが求められる。
開催日時は、8月4日・5日ともに13時~17時30分(12時30分受付開始)。応募締め切りは7月13日17時で、応募が定員を超えた場合は抽選となる。
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