エレコムは、iPadでの学習時に正しいキー入力を視覚的に覚えられる、iPadケース付きキーボード「KEY PALETTO Folio(キーパレット フォリオ)」を、2025年初頭に発売する。
「KEY PALETTO Folio」は、はじめてキーボードに触れる人がすすんで学習したくなるよう、正しい指の位置が覚えやすい配色を採用した。色の判別が苦手な色覚特性のある人でも、色の違いを見分けやすいカラーバランスに調整している。
長期間の使用を想定して、最大500万回の打鍵に耐えられるほど耐久性に優れたキーを採用するとともに、キーのすき間にペンの先端や定規を差し込みにくい構造設計によって、いたずらにも強い。
教室の学習机など、スペースが限られている場所でも使用可能なコンパクト設計で、教科書や筆記用具と並べて置ける。また、付属のiPadケースは角度を自由に調整できるスタンドを備えているので、単体で使用する場合でも好きな角度に固定させられる。
ラインアップは以下になり、用途に合わせて選べる3タイプがある。
- ひらがな印字がなく、キーボードを学び始めた方に最適
- ひらがな印字が施され、使用頻度の低い機能を排除したタイプ
- ローマ字入力にフォーカスし、色味を抑えたタイプ
「ひらがな印字がなく、キーボードを学び始めた方に最適」(TK-KP10UMBK)なタイプは、押し間違いによる混乱を避けるべく、ひらがな印字や使用頻度の低い機能を取り除いて、よりスムーズにキーボード操作を学べるよう配慮している。プログラミングやパソコン学習に特化した機能を盛り込んだ、独自の配列を採用する。
「ひらがな印字が施され、使用頻度の低い機能を排除したタイプ」(TK-KP11UMBK)では、使用頻度の低い機能のみをあえて取り除いて、プログラミングやタブレット学習に特化した機能を盛り込んだ。独自の配列を採用し、一般的なキーボードと同様にひらがな印字を施している。
「ローマ字入力にフォーカスし、色味を抑えたタイプ」(TK-KP12UMBK)は、落ち着いた色調ながら色の判別が苦手な色覚特性のある人でも、キーの色の違いを見分けやすいカラーバランスに調整した。ローマ字入力に特化しているので、ひらがな印字は施していない。
いずれのタイプも、キー配列は81キーの日本語配列(JIS)で、キータイプはメンブレン。折りたたみ時のサイズは幅281×高さ32×奥行き194mmで、重さは約680g。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア