住信SBIネット銀行は、ARROWSとの協働によって、全国の高等学校に金融経済教育教材「今こそ知りたい!金融リテラシー講座」の提供を開始したことを、7月30日に発表した。
同社は、金融経済教育をサステナビリティ重点項目におけるおもな取り組みとして位置づけている。それに関する取り組みの一環として、ARROWSが提供する「SENSEI よのなか学」を通じて、全国の高等学校の教員にオリジナル教材・指導案を完全無料で提供し、活用してもらう。
「今こそ知りたい!金融リテラシー講座」では、難しいと思われがちな金融商品や資産運用の話を、昔話に例えたり、シミュレーションゲーム風のワークで体験したりできる。そのなかで、生徒が自身のお金を守って育むことの大切さを知り、資産形成について真剣に向き合おうという認識を育む。
授業時間は各1コマ(50分)完結で、授業用スライド・映像教材・ワーク用シート・授業用進行台本・授業概要資料が含まれる。なお、同授業は2025年3月まで実施できる。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア