ポリグロッツは、ベネッセコーポレーションと共同で、ポリグロッツが提供する学校向けのAI英語学習サービス「レシピー for School」を、全国の9校に対して導入することを、7月19日に発表した。
「レシピー for School」は、ポリグロッツが提供する一人ひとりに最適化された英語学習プラットフォーム「レシピー」を教育機関向けに進化させたサービス。生徒に英語の自学自走を促し、教員の負担を軽減させられるので、英語を教える際の課題を解決できる。
主要な機能のひとつである「スマートアサインメント機能」は、「レシピー for School」内の記事や動画コンテンツ、または教科書や教員の選んだ記事を入力するだけで、授業や宿題に活用可能な単語や内容理解の問題、ライティング・ディスカッションのトピックなどを、AIが自動で生成してくれる。同機能の利用によって、問題作成や採点、生徒ごとの学習の進捗状況確認といった、教員の負担が大幅に軽減される。
さらに、AIが自動で毎日の学習カリキュラムを作成してくれる「マイレシピ機能」も用意されている。同機能により、アプリ内のレベルテストで単語、リスニング、文法、リーディング、スピーキングの各技能を5段階にレベル分けでき、レベル分けテストもAIが自動生成する。英語の各技能を明らかにすることで、生徒が自学自走できるようにする。
今回、ポリグロッツがベネッセコーポレーションと共同で「レシピー for School」を導入した学校には、「レシピー for School」内でベネッセコーポレーションが1998年から独自に展開してきた英語技能試験「GTEC」に対応した問題、またはベネッセコーポレーションが保有する教材が追加される。これにより、学習コンテンツのさらなる拡充を行う。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア