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若年層の詐欺被害防止を目指した『騙されない為の教科書』、全国の高校・少年院・児童養護施設へ無料配布

 HASSYADAIsocial(ハッシャダイソーシャル)は、2023年度に若年層の詐欺被害防止等を目的として作成し、18万部を無料配布した『騙されない為の教科書』を、2024年度も配布する。配布上限は300万部。

 ハッシャダイソーシャルは、「生まれ育った環境にかかわらず、自分の人生を自分で選択できる社会」を目指し、全国の高校・少年院・児童養護施設など530校以上にキャリア教育を提供している。近年、若年層をターゲットにした詐欺や悪徳商法の被害が増加しており、同法人では全国の高校生150名を対象にアンケートを実施した。その中で、5人に1人が「詐欺や悪職商法の被害にあった」または「あいそうになった」と回答し、SNSやインターネットを介した被害が多いことがわかった。

 このような背景から、同法人は、若者たちが詐欺にあわない、騙されないための消費者教育プロジェクトとして2023年に『騙されない為の教科書』を制作し、全国の高校に無料配布している。

 『騙されない為の教科書』では、詐欺や悪徳商法の実態の詳細を説明している。被害にあわないためには、どのような点に注意すべきか、万が一被害にあってしまった場合、どのような対応を取るべきかについて学べる。

 具体的には、「国民センター 成年年齢引き下げ後の18歳・19歳の消費者トラブル状況」を参考に、独自の観点でとりわけ注意してほしい詐欺・悪徳商法の6つについて、事例を交えつつ注意点や対処法を解説する。さらに、詐欺や悪徳商法ではないもののトラブルが多く、正しい理解が必要なクレジットカードのリボ払いについても、番外編として取り上げている。

 同書で取り上げているのは、以下の6つ+1つのトピックス。

  1. フィッシング詐欺
  2. 無料商法
  3. タレント・モデル契約詐欺
  4. マルチ商法
  5. 現金配り詐欺
  6. アルバイト詐欺
  7. リボ払い(番外編)

 配布対象は、日本国内の高校・少年院・児童養護施設で、申し込み数に応じて制作され7月上旬より順次発送を予定している。

『騙されない為の教科書』内容例
『騙されない為の教科書』の内容例
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https://edtechzine.jp/article/detail/11080 2024/06/03 13:10

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