レアジョブは6月28日、英語を短期間で効率的に話せるようにする指導メソッド「SMART Method(スマートメソッド)」を開発したことを発表した。
「スマートメソッド」では、スピーキングの質を高めるために必要な6つのポイント「表現の幅(Range)」「正確さ(Accuracy)」「流暢さ(Fluency)」「やりとり(Interaction)」「一貫性(Coherence)」「音韻(Phonology)」に対し、講師が生徒の「できること・できないこと」を判断し、個別最適化した指導を行う。
スピーキングの質の評価・分析は、言語能力の国際指標「CEFR/CEFR-J」をもとにしており、CEFR-Jプロジェクト代表の東京外国語大学 投野由紀夫教授が監修している。
開発者のレアジョブ CQO 下又健氏は、オンライン英会話のレッスンを懸命に受講しているにも関わらずスピーキング力が伸び悩む原因として、「スピーキング力の向上に何が必要で、どの能力を伸ばせば結果につながるか十分に理解していないこと」と分析する。
今後は、海外留学プログラム「レアジョブ英会話留学」の講師とのマンツーマンレッスンで取り入れるほか、様々なサービスで「スマートメソッド」が活用される予定。
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