米Googleは、公式ブログの6月25日(現地時間)付の記事において、教員のための授業支援サービス「Google Classroom」の最新アップデートについて解説している。
「Google Classroom」の最新アップデートでは、クラスの「Stream」が数多くの投稿があふれ、目的のコンテンツを探すために苦労したり、繰り返しスクロールしたりすることを防ぐために、さまざまな話題をグループ分けして整理できる「Classwork」ページが追加された。「Classwork」の追加によって、教員は学期や学習単位のカリキュラムを作りやすくなるほか、生徒は課題が見つけやすくなる。
「People」では、教員、生徒、保護者の情報を管理することが可能になっており、情報の表示、追加、削除、更新、およびメール送信に対応している。
「Stream」も、よりコンパクトなデザインに改良されており、新しい投稿を見落とすことなく、議論に集中できるようになった。また、クラスの説明の編集や、生徒の投稿やコメントの制御といった「Google Classroom」の設定が、1か所で実行可能になっている。
このほか、今秋にはクイズ機能を修正し、クイズ出題後に生徒のChromebook端末の画面をロックすることで、クイズ出題中も生徒が集中し続けられるようにする(北米のみ提供)。また、「Google Classroom」におけるそれぞれのクラスルームへクイズを出題する機能も追加される。
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