Libryは、同社の提供するデジタル教科書・教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」が、東京書籍の発行する高校数学・高校理科の学習者用デジタル教科書プラットフォームに採用され、4月から提供開始されることを、3月19日に発表した。
今回、東京書籍の高校数学・高校理科の学習者用デジタル教科書を「Libry」で利用できることとなった。これにあわせて、副教材のLibry版も増え、すでに提供している教材も含め東京書籍の教科書・副教材のラインナップは67書目となる。
また、東京書籍の学習者用デジタル教科書プラットフォームとして採用されたことで「Libry」は、高校数学・高校理科の教科書を発行する出版社5社のうち4社の学習者用デジタル教科書を提供するプラットフォームとなる。
4月に提供を開始するデジタル教科書は以下の通り。
高校数学
- 数Ⅰ 701 数学ⅠAdvanced
- 数A 701 数学A Advanced
- 数Ⅱ 701 数学Ⅱ Advanced
- 数B 701 数学B Advanced
- 数Ⅲ 701 数学Ⅲ Advanced
- 数C 701 数学C Advanced
- 数Ⅰ 702 数学Ⅰ Standard
- 数A 702 数学A Standard
- 数Ⅱ 702 数学Ⅱ Standard
- 数B 702 数学B Standard
- 数Ⅲ 702 数学Ⅲ Standard
- 数C 702 数学C Standard
高校理科
- 化基701 化学基礎
- 化学701・702 化学Vol.1理論編・Vol.2物質編
- 生基701 生物基礎
- 生物701 生物
また学習者用デジタル教科書単体の販売に加え、教育現場のニーズを的確に捉えた副教材とのセット商品も販売される。
「Libry」は、学校で採用されている教科書や問題集をデジタル化し、学習履歴に基づいた個別最適化学習ができるAIドリル機能で生徒一人ひとりの学習状況や理解度に合わせた学びをサポートしている。また、教員向けには管理ツールを提供しており、宿題管理業務の負担軽減や学習履歴データに基づいた指導や評価などに役立てられている。
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