揚羽は、2025年卒業予定(2025年新卒入社予定)の大学生を対象に実施した、「25卒冬 就活生調査」の結果を2月22日に発表した。同調査は、2023年11月8日~12月31日の期間に行われ、3051件/380名から有効回答を得ている。
同調査では、企業の魅力因子である「業界・個社・仕事・環境・人/社風」の5つの軸について計25項目を設定した上で、回答者が任意で選択した企業に対するイメージについて「とても思う」から「まったく思わない」の4段階で集計した。
調査結果によれば、2023年7~9月に実施された「25卒夏 就活生調査」と比較して、顕著な変化がみられたのは「【業界】3.社会的な影響力がある」で、9.7%増となっている。学生からは、「多くの人に自分の手掛けたものを届けたい」「影響力が大きい方がいい。その方が、社会貢献軸と照らし合わせてやりがいがあると思う」といった意見が寄せられた。
「25卒夏 就活生調査」と今回の調査を比較して、25項目の平均スコアが上昇した企業の上位10社は、以下の通りとなっている。
広告業界やIT業界は、前回調査の7~9月頃から大きくスコアを伸ばしている。学生が夏以降に業界研究を進めたり、インターンシップなどのイベントに参加したりする中で、ブランドイメージが大きく向上したと考えられる。
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