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25年卒学生、インターンシップ・仕事体験への参加率が85.7%に達し、調査開始以来の最高値に【マイナビ調査】

 マイナビは、2025年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生を対象に実施した、「マイナビ 2025年卒 大学生広報活動開始前の活動調査」の結果を2月22日に発表した。同調査は、2月1日~10日の期間に行われ、2633名(文系男子:469名、文系女子:1089名、理系男子:553名、理系女子:522名)から有効回答を得ている。

 調査結果によれば、調査対象者がインターンシップ・仕事体験に応募した割合は、前年よりも1.7ポイント増の91.0%、参加した割合は前年よりも3.9ポイント増の85.7%と、どちらも前年を上回っている。とりわけ、インターンシップ・仕事体験への参加率は調査開始以来最高値となった。

 これまでに参加した、インターンシップ・仕事体験の開催方法を尋ねたところ、「Web形式に参加した経験の方が多い」(41.8%)と「Web形式のみに参加した」(16.0%)を合わせた割合は57.8%に達し、Webでの参加が主流となる傾向が続いている。「対面形式に参加した経験の方が多い」(17.3%)と「対面形式のみに参加した」(8.2%)を合わせた割合は25.5%と、前年よりも8.4ポイント増加した。

 参加したことのあるプログラム内容としては(複数回答)、「グループワーク(企画立案、課題解決、プレゼンなど)」(75.1%)が、前年に引き続きもっとも多かった。しかしながら、前年からの割合がもっとも増えたのは「実際の現場での仕事体験」(33.2%)で、前年よりも6.8ポイント増となっている。

 インターンシップ・仕事体験に参加しなかった人に、そのおもな理由を尋ねた質問では、「参加したかったが選考で落ちたから」(28.3%)が最多となり、前年よりも15.7ポイント増加した。

 すべての調査対象者に、現時点での就職活動に対する準備はどの程度できていると思うかを尋ねたところ、「できている」(「十分できている」と「ある程度できている」の合計)が前年から6.7ポイント増の36.1%、「できていない」(「全くできていない」と「あまりできていない」の合計)は前年から6.0ポイント減の38.4%と、「できていない」と思っている人が「できている」と思っている人を上回っている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/10718 2024/02/28 14:30

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