Suneightは、2社以上の冬季インターンを受ける予定の、2025年卒学生を対象に実施した、冬季インターンに関する実態調査の結果を2月15日に発表した。同調査は、2023年12月12日~18日の期間に行われ、104名から有効回答を得ている。
調査対象者に、就職活動の情報収集に活用しているものを尋ねたところ(複数回答)、「企業の採用サイト」(69.2%)がもっとも多く、「就活総合サイト」(61.5%)、「SNS」(50.0%)がそれに続いた。
就職活動の情報収集に活用しているものとして「SNS」を挙げた人に、どのSNSを活用して就職活動の情報収集を行っているかを尋ねた質問(複数回答)では、「X(旧Twitter)」(78.8%)、「Instagram」(55.8%)、「YouTube」(44.2%)が上位を占めている。
現在の、就職活動の状況を尋ねたところ、「第一志望の企業が決まっている段階」が19.2%、「業界の絞り込みはできている段階」が57.7%だった。
冬季インターンに期待していることとしては(複数回答)、「企業が行う事業について理解を深めること」(62.5%)が最多となった。以下、「適正度合いを確かめること」(52.9%)、「社員との関わりを通して、企業の雰囲気を体感すること」(48.1%)が続いている。
そのほか、冬季インターンに期待していることを自由に答えてもらった質問では、「仕事体験などワークショップをさせていただきたい」「人間関係がみられること」といった回答が寄せられた。
就職先を決めるにあたって、知っておきたい情報を尋ねたところ(複数回答)、「社内の雰囲気」と「仕事の具体的内容」がともに67.3%で最多となり、「福利厚生」(57.7%)が続いている。
そのほか、就職先を決めるにあたって知っておきたい情報について、自由に答えてもらった質問では、「エリア限定採用があるかどうか」「社員の就活体験エピソード」といった回答が寄せられた。
SNSにおいて積極的に情報を発信している企業に、ポジティブなイメージを持つかを尋ねたところ、「かなり持つ」が22.0%、「やや持つ」が51.0%となっている。
就職活動を終了する予定の時期としては、「4月から6月末までに終了する予定」(38.5%)が最多となり、「1月から3月末までに終了する予定」(26.0%)がそれに続いた。
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