LITALICOは、教育的ニーズの多様化に応える学校支援体制の構築をテーマにした、「第1回 インクルーシブ教育を考える学校管理職研究会」を2月17日10時~11時30分にオンラインで開催する。参加費は無料で定員は50名となっており、事前登録が必要。
同社は「障害のない社会をつくる」というビジョンを掲げ、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を展開している。今回のイベントでは、「支援の専門性向上を目指した人材育成」「ICTを活用した業務効率化」「切れ目のない支援のための情報連携」といった、学校経営において実践できるポイントについて、実践例を踏まえて、学校管理職の教員や教育委員会の担当者とともに考えていく。
当日は、全日本特別支援教育研究連盟研究部長であり、前・東京都調布市立飛田給小学校の校長でもある山中ともえ氏による「実行力のある特別支援教育体制の構築」と題した基調講演をはじめ、埼玉県戸田市立芦原小学校の校長である山下理恵子氏による「『特別でない特別支援教育』を実現する組織づくり」と題した学校における実践事例の紹介、大阪府堺市立泉北高倉小学校の校長である米川潤氏による「指導力向上のための『学校群』としての取り組み」と題した学校における実践事例の紹介が行われる。
参加対象は、学校管理職の教員、教育委員会。参加申し込みの締め切りは、2月15日の正午となっている。
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