学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「研修・教育制度」に関するアンケート調査の結果を12月5日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2025」来訪者に、11月11日~22日の期間に行われ、294名から有効回答を得ている。
調査対象者に、就職活動において企業の研修・教育制度を重視するかを尋ねたところ、「重視する」(47.6%)と「どちらかと言えば重視する」(42.9%)を合わせた割合が9割超となっている。学生からは、「研修を受けることで、生産性高く仕事をすることができると思う」「知識や基礎的なスキルを学ぶ機会があったほうが、安心して業務に取り組める」「自分自身で学ぶことも大切だと思うが研修や教育制度があるとより成長できると思う」といった意見が寄せられている。
企業の教育制度・キャリア形成支援で重視するもの(複数回答)としては、「社内の研修制度」(73.5%)がもっとも多く、「異動や配属に関する希望を出せる制度」(50.0%)、「資格取得支援」(48.6%)がそれに続いた。
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