学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「自身の成長」に関するアンケート調査の結果を、12月4日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2025」来訪者に対して、11月11日~22日の期間に行われ、294名から有効回答を得ている。
調査対象者に、就職活動において「自分自身が成長できそうか」を重視するかを尋ねたところ、「重視する」(43.5%)と「どちらかと言えば重視する」(42.2%)を合わせた割合は9割近くに達した。学生からは、「自身の市場価値を高めたい」「時代の変化に応じて、スキルを習得していきたい」「絶対に転職をすると決めているわけではないが、いつでも転職できるスキルや知識は持っておきたい」「社会に貢献するためには、自分自身が成長し続ける必要があると思う」といった意見が寄せられている。
成長できそうだと思う企業の特徴を尋ねた質問(複数回答)では、「相談しやすい環境がある」(73.1%)がもっとも多く、「研修が充実している」(71.1%)、「仕事を通してスキルを身に着ける機会がある」(58.2%)がそれに続いた。
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