未来の先生フォーラムはEdv Futureとの共催で、ウェビナー「探究学習2.0を構想・実現する-教育DX時代における探究学習×ICTの意義・実践・評価とは-」を、10月21日に開催する。参加費は無料。
中学・高校における探究学習は学習活動の基盤的存在としてさまざまなところで実施され、浸透している。さらに、学校現場のデジタル化は教育DXの推進により、さらに進行していくと推測される。
探究学習がICTとかけ合わさったとき、探究学習はどのように発展するのか。例えば、探究学習が寄与すると言われている「非認知スキル」の育成を可視化し、適切なフィードバックを行うことができることで探究学習がより深い学びへと昇華する可能性が挙げられている。
いま取り組んでいる探究学習をより充実させながら、教育DX時代において探究学習をさらに充実させるにはどのようなことが必要なのか、探究学習×ICTという観点から検討する必要がある。
同ウェビナーでは、探究学習の本質に立ち返りながら、具体的な指導から評価まで、探究学習がデジタル化やICTの導入によってどのように変わるのか、その意義と未来を構想しながら具体的な実践について考えることで、教育DX時代における探究学習-探究学習2.0-を描くことを目指す。
開催日時は10月21日の13時30分~15時20分で、Zoomを使用して行われる。全国の学校現場、都道府県および区市町村の教育委員会等の研修やICT推進の担当者など、興味があれば誰でも参加が可能。参加には事前申し込みが必要で、当日参加できない場合も、申し込みをすればアーカイブを視聴することができる。
プログラム
- 特別招待講演「教育DX時代の探究学習とは何か-探究学習のアップデートに必要なこと-」東北学院大学文学部教授・学長特別補佐 稲垣忠氏
- 講演「事例から考える探究学習×ICTの実践と評価の要点とは何か」十文字中学・高等学校 自己発信コース担当教諭 三浦亮氏
- 鼎談「探究学習2.0を構想・実現する-教育DX時代における探究学習×ICTの意義・実践・評価とは-」稲垣忠氏、三浦亮氏、Edv Future株式会社 取締役 COO 橋本竜平氏、一般社団法人未来の先生フォーラム代表理事 宮田純也氏(モデレーター)
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