キヤノンITソリューションズは「技術標準による学内のシステム連携で実現する教育DX」と題し、すべての文教関係者を対象としたオンラインセミナーを、9月21日に開催する。参加費は無料。
昨今、教育機関の授業運営においては、多くの団体やベンダーが開発する教育情報支援プラットフォームや各種ツールの活用が不可欠となっている。利用者の利便性を高め、教育現場でのより高度なICT活用によるDXの実現には、単独で導入された複数のシステム間連携が有効となる。
同セミナーでは、さまざまなコンテンツやツールを自由に組み合わせることができるよう相互運用性を保証すべく開発された「1EdTech技術標準」に着目。
第1部では、日本国内での技術標準の普及を図るため、各種の取り組みを担う一般社団法人 日本1EdTech協会の技術委員長で法政大学や大学ICT推進協議会など多くの団体で要職を歴任した常盤祐司氏が、技術標準開発の理念と有効性について講演する。
続く第2部では、キヤノンITソリューションズが開発したオリジナルソリューション「in Campus LMS」で認定取得したLTI1.3によって、他のツールと連携した事例を説明すると共に、今後増加傾向にある認定済みツールとの連携の可能性について説明する。
開催日時は9月21日の16時~17時30分(開場15時45分)で、Zoomを使用して行われる。参加には事前申し込みが必要で、定員は100名となっている。
セミナーの内容
第1部:1EdTech技術標準が実現するLMSエコシステムによるDXの姿とは
- 講師:一般社団法人日本1EdTech協会(旧:一般社団法人日本IMS協会)技術委員長 常盤祐司氏
第2部:1EdTech技術標準の認定で拡張するLMSのこれから
- 講師:キヤノンITソリューションズ株式会社 文教ソリューション営業本部 主任 岸由里絵氏
第3部:質疑応答
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