別称・英語表記(無人航空機/Drone)
遠隔操作や自動操縦によって飛行する無人航空機
遠隔操作によって無人で飛行する航空機のこと。広義ではラジコン飛行機も含まれるが、遠隔操作によるものを「ラジコン」、自律飛行するものを「ドローン」と区別する場合もある。民間でのおもな用途としては、空中からの撮影(空撮)、高い位置にあるもの(架線や屋根など)の点検、測量、農業分野における種子や肥料、農薬などの散布および作物の生育状況確認などがある。遠隔操作タイプのドローンは、操縦に高度な技術が求められるものもあり、ドローン操縦を教える学校も存在する。また、ユーザーによるプログラミングが可能なドローンもある。日本の航空法においては、機体とバッテリの重量合わせて200g以上のものが「無人飛行機」に区分され、飛行可能な場所が制限されている。
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