Skyは、タブレット端末を活用した学習活動をサポートする学習活動アプリ「SKYMENU Class 2018」を、6月1日に発売した。価格はオープン。
「SKYMENU Class 2018」は、「主体的・対話的で深い学び」を目指し、子どもたちが試行錯誤しながら考えを深めていく学習活動をサポートする学習活動アプリ。プログラミング的思考の育成に役立てられる機能を追加するなど、学習活動に使える「思考ツール」を充実させた。
「グルーピング」機能では、テーマから連想される言葉でカードを作り、それらをグループ分けすることで、子どもたちの考えを視覚化する。類似する言葉の関連性を見つけ出し、いくつかのまとまりに分けていくことで思考を深められる。
「みんなの作品」機能では、他の人の作品と自分の作品を並べて見比べたり、気づいたことを書き込んで評価し合うことができる。授業での対話が生まれるとともに、他の人を評価することや、自分で気づかなかった視点を得られる。
「プログラミング」機能では、ドラッグ&ドロップ操作だけでフローチャートの作成が可能になっている。作図は簡単なので子どもたちは考えをまとめることに集中でき、何度でも順序や分岐などを考え直せるので、プログラミング的思考の育成に役立つ。
さらに、タブレット端末の活用パターンにあわせて使えるよう、先生が活用する機能(LT版)、グループで行う学習活動で活用する機能(ST版)、1人ひとりの学習活動で活用する機能(SR版)を用意している。
なお、「SKYMENU Pro」と組み合わせて利用することも可能で、同じ校内サーバでの運用に対応しており、ユーザー管理や個人フォルダなどを一元化できる。
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