メタバースプラットフォームを運営するクラスターは、2023年に教育分野における新しいプロジェクトを開始することを、7月4日に発表した。これに伴い、文部科学省の鈴木顕氏らが登壇する「日本のICT教育を加速するバーチャル空間の可能性:教育向けクラスター トークセッション」と題したオンラインイベントを、7月11日に開催する。
クラスターは、誰もがバーチャル上で音楽ライブやカンファレンスなどのイベントに参加したり、ゲームで遊んだりできるメタバースプラットフォーム「cluster」を展開している。
今回、文部科学省、みんなのコードと共同で、ICT教育へのバーチャル空間活用の可能性をテーマにしたオンライントークセッションを開催する。新たに提供するクラスターの教育利用ガイド「クラスター エデュケーターズ ガイド」や、東京大学「メタバース工学部」で開講する特別講義、そして現場での「cluster」の活用について説明する。
同イベントには文部科学省の鈴木顕氏と、みんなのコード代表理事の利根川裕太氏が登壇する。両者は、クラスター代表取締役CEOの加藤直人氏とともに、ICT教育やデジタル教育に関するさまざまな課題や未来について、バーチャル空間の活用を交えて論じる。
開催日時は7月11日の18時~19時30分で、YouTube Liveにて行われる。メタバースプラットフォーム「cluster」の会場内でも視聴可能。参加には、専用フォームでの事前申し込みが必要となる。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア